1907年、イギリスの小さな島で始まった
世界的な青少年活動です。
いま、164の国と地域で 約4,000万人が活動中。
1907年、ボーイスカウトの創始者 ロバート・ベーデン-パウエル卿はイギリスのブラウンシー島に20人の少年たちを集めて実験キャンプを行いました。これがボーイスカウト運動の始まりです。
かねてから少年たちの教育に大きな関心を持っていたイギリスの退役将軍ベーデン-パウエル卿は、インドや南アフリカでの体験をもとに、野外教育を通じて少年たちが男らしさを身につけ将来社会に役立つ人間に成長することを願い、キャンプを実施。翌年には「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ・自然観察・グループゲームの中で発揮させ、自立心・協調性・リーダーシップを育てようとしました。これがボーイスカウト運動の始まりです。
1908年(明治41年)に日本へ伝わり、全国各地に様々な少年団が生まれました。やがて全国統一組織結成への機運が高まり、1922年(大正11年)4月13日に「少年団日本連盟」が創立。ボーイスカウト国際事務局に正式加盟し、世界のスカウト運動への仲間入りを果たしました。
名称も世界共通で「ボーイスカウト」または「スカウト」と呼ばれています。1920年に国際事務局がロンドンに開設され、人種・宗教・言語などあらゆる違いを越えて世界中の青少年の友愛を深めることを目指したスカウト活動が展開されています。現在、世界事務局はスイスのジュネーブに置かれています。
世界中のスカウトが集う大会です。2015年には第23回世界スカウトジャンボリーを山口県きらら浜で開催し、世界155の国と地域から約3万4,000人が参加。大会前後には全都道府県で7,000人以上のスカウトをホームステイで受け入れ、生きた国際交流が行われました。
国内最大のキャンプ大会で、4年に1度開催されます。全国47都道府県から約2万人のボーイスカウト(中学生年代)が一堂に会し、野外活動を通じた相互理解・国際親善を図ります。
ボーイスカウト運動は、レクリエーションを目的とするものではなく、次世代を担う健全な青少年の育成を目的とする社会教育運動です。青少年自らが持つ潜在的な可能性を発揮できるよう促し、社会の一員として責任ある市民に育成することを目指します。
人間はけっして独りでは生きていけません。家族・地域・学校・会社などの組織に所属して生きていくことが必要です。そこで求められるのは、ルールを守り、自分の責任を果たし、周りの人々にとって安全で有用な人物であること。そのことによって信頼を得て、社会で生きていけるのです。
ボーイスカウト活動は、野外で子どもたちの自発性を大切にしながら、グループでの活動を通じてそれぞれの自主性・協調性・社会性・たくましさ・リーダーシップを育んでいきます。プログラムはバラエティに富み、各年代に応じて様々です。
ボーイスカウト運動では、各年代に合った目標・ねらいを設けています。
「みんなと仲良く遊ぶ」「自然に親しむ」「楽しみや喜びを分かちあう」などをねらいに、様々なことにチャレンジします。
基本的に保護者同伴でご参加いただきます。軽いハイキング・山や川での自然遊び・施設見学・料理など。参加するとシールがもらえ、たまると「小枝章」のワッペンがもらえます。
「自分で考え自分のことは自分でする」「みんなでルールを作って仲良く遊ぶ」「自然や社会とふれあう」などを通じ、自立心や創造力を養います。
カブからは子どもたちだけで活動します。保護者は活動への同伴はありませんが、引率や準備など裏方としてサポートいただく場面があります。数人の組を作り、組長・次長を筆頭に子どもたち中心で活動。達成するとワッペンがもらえます。
キャンプやハイキングの中で「リーダーシップ」「協調性」「社会性」を育みます。また奉仕活動を積極的に行い、人のために役立つことの大切さも学びます。
班を作り、班長・次長のもとで子どもたち中心に活動。指導者は課題と安全チェックのみ。どうクリアするかは班で決めます。
「自分で考え自分のことは自分でする」「自然や社会とふれあう」などを通じ、自立心や創造力をさらに深めます。
自ら活動日を決めるため、活動日数はスカウトによって変わります。課題を設定・書類を作成してクリアします。指導者のいない活動を行う場合もあり、責任感を育てます。専門家の認定が必要な技能章も。
今まで学んできたことを活動中だけでなく普段の生活の中でも実践できるようにし、社会に奉仕する精神と体力を養うことを目指します。
学校の課題や会社の仕事にもスカウト精神を活かします。どんな事にも自ら課題を設定し、実行し、自己評価しながら成長することを目指します。